PTQ!

2010年10月18日 MTG
0回戦ドロップ!




いや、開始15分前には起きてログインしたんですが、ライラックさんのツイート更新を確認して吹いた。PTQがイベントフルになっとるwww
で、join出来ず。

祭りの64人ドラフト以外で満員を見るのは初めてなような…。
欧米は日曜、さらに発売前のSoMシールドということでいつも以上に人が集まったのだろうか。



とりあえず全勝のバケモノデッキはどんな感じなのかとリプレイを付けてみると、この環境レアゲーレアゲーと言われながら、全くレアが出てこない。
ちょっと掘り下げると《ミミックの大桶/Mimic Vat(SOM)》や《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》が出てくる程度。出てくる程度っていってもミミックは相当ヤバいんですがw
そして《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》や《マイア鍛冶/Myrsmith(SOM)》を交えながらのテンポビートで勝負を決していた。
爆弾レアが派手なゲームを演出しているだろう自分の予想とは違う光景だった。


バケモノデッキというのは有色の爆弾生物を始め複数のレアを有しているという固定概念を持っていたが、そうではなかった。
9/10回戦まで全勝したこのデッキは、爆弾レアの枚数ではなく、コモンアンコがしっかりしたデッキだった。特に目についたのは数多くの茶破壊。見た感じ4、5枚は入っていた。
この茶破壊の豊富さのお陰で相手の展開・金属術を阻害し、テンポゲーに持ちこみつつトップ8進出まで駆け抜けることが出来たのだと思う。
もちろんミミックが場に出てしまった時の動きはキモかったけどw


結論としてはレアゲーと言われるSoMシールド、重要なのはデッキに入るレアの枚数ではなく、従来通り基盤であるコモンアンコの質の高さなのである。

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