カバレッジにデッキリスト載らなそうなので、ここに書いておきます。


じろうさんから「くろわしはやっぱりヴァラクートだよ~」「普段の慣れてる形で出れば?」と言われたので、PTQではここ数カ月間回していた頂点型ヴァラクートを使うことだけは決定していました。

しかしながら前日は疲れ+飲みで死亡→当日の朝は2度寝wで、じっくりレシピを考える時間無し。
さらにランパンと頂点が両方入ってるレシピは用意してなかったので、会場行きのモノレールの中と朝ドラフトの出欠確認中に頑張って一から脳内構築。


そして組んだのがこれ。



11《山/Mountain》
5《森/Forest》
4《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》
3《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M11)》
2《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
1《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》

4《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》
2《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
1《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar(WWK)》
2《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》
1《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya(ZEN)》

4《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
4《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》
4《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》
2《探検/Explore(WWK)》
3《砕土/Harrow(ZEN)》
1《耕作/Cultivate(M11)》
2《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》
2《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》

サイドボード
4《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》
3《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》
2《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》
2《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》
2《ガイアの復讐者/Gaea’s Revenge(M11)》
2《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》




赤単と白単鋼が結構居ると聞いていたので、それを意識してメインには稲妻4枚、サイドにもパイロ4枚を用意。


マナブーストに関しては、エクテンで使ったランパン入りヴァラクートを参考にして

4カルニ
4ランパン
4探検
3砕土
1耕作

となる予定だったのですが、ここに緑頂点との相性のため壁を入れなければならない。どこを削るか…。
ランパンは確実に土地を持って来れる2マナ域のスペルということで4確定。
カルニと砕土は山2つジャンプというコンボ的な面で減らしたくない。
となると抜くのは探検か耕作。
耕作は安全装置みたいなもの。あると事故ったとき重宝する。代わりとなりそうなソーレンも今回はあまりプレイテストしてなかったので不採用にして、耕作を1枚残すことに。
で、最終的に削ることになった探険。2T目カルニとのコンボで、3T目に探険撃ってフェッチ絡めてカウンター3つにするという動きが出来たが、ランパンでも同じ動きが可能なので削っても問題ないと判断。壁2枚と合わせて2マナ域が8枚(+4カルニ)となればある意味キレイだと思いました。
壁は多く重ね置きできればしたいところですが、緑単エルドラと違い多くマナ出すことが目的ではないので2枚で十分。
1マナ域のマナ生物(極楽鳥かジョラーガの樹語り)を採用したいところではありましたが、入れるスペース考える時間もなかったし、メインボードだと同系ですら除去されてテンポロスする可能性が高いと感じたので今回は不採用。


生物は青黒系と赤単を意識してワームコイルが2枚と、頂点との相性・同系対決時の罠から捲れることを考えて報復者も1枚採用しました。一時期弱かった報復者も、今ならなんだかんだで強かったです。

巫女は緑頂点から~と考えていましたが、今回緑頂点からサーチする機会がなかったです。なのでここはソーレンでよかったかもしれない。
とはいえ3T目に巫女を出しておくと、同系対決時の後手から逆転できる要因になってくれることもあるのですが…。


サイドボードは、まあ、見たまんまです。

メインボードもそうですが双子対策はいらないと思って切りました。メインに四肢切断入れても劇的に相性が変わるわけでもなく、ヴァラにとっての対双子は専用サイドを取らないと効果がないので、そのために使用者がほとんどいないと予想されるデッキのためにサイドの枠を圧迫してしまうのがもったいなかったからです。
そしたらTOP8に2人w
スイスラウンドで1度当たって予定調和的に敗北してしまいましたが、決勝ラウンドでは当たらず。これが優勝できた大きな要因の1つです…。


だだサイド組む上での反省点としては、同系に対して入れるカードがないことでした。メインのワームコイル2枚と交換できるカードが欲しかったところです。
今回《転倒の磁石》を使う機会がなかったので、そこを同系用に割くのがいいと思います。
対同系で1番強いと思う《水蓮のコブラ》はできれば4枚入れたいところではありますが、2枚の枠で出来る案としては追加の《召喚の罠》や、メインに入れられなかった《極楽鳥》+追加の《頂点》パッケージなんかがあると思います。

コメント

AKKA
2011年7月20日15:35

>秘密
 全く同意見。そして、そんなに深く考えなくても、コントロールコンボビートダウンとほぼ全てのデッキタイプに対して有効なカルニは抜くべきではないよね♪少なくてもヴァラクートコンボをより強力に運用するためにも、緑タイタンハローカルニは合わせて10枚以上欲しいです。

くろわし
2011年7月21日0:21

ですよね。
ハローとカルニは第2、第3のフィニッシャー。

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索