久々に文を書いてみたくなった。誰かの参考になるかもしれないので。
※ただし以下の内容はただの個人の感想です
ラリー
環境初期でまだ煮詰まっていない状態、《反射魔道士/Reflector Mage》を手に入れたラリーが強いという噂を聞き実際に回してみる。
強い！と少し回しただけで感じた。コンボによる一撃死あり、ビートプランで殴り切りあり、１枚のカードでこんなにデッキが仕上がるものなのか。
当時《反射魔道士/Reflector Mage》３枚のレシピが多かったが、当たり前のようにメイン４枚になった。その他は適当に組んでみてPPTQへ。
時間がかかる！
最初の３ラウンドはすべて延長ターンに入る。自分も相手もこのデッキに慣れていない、そう感じた。
結局９位で終了したが、引き分け要素が多すぎると感じラリーは一旦封印することにした。
つい先日（決勝ラウンドで時間無制限とはいえ）ラリー同型でゲーム１に40～50分かかるのを目撃じてさすがにヤバいと思わざるを得ない。
グリクシスコン
次のデッキはどうしようかと思っていたところ、近所のショップのBMIQを制したデッキに興味が沸いた。松本BMプロのグリクシスコンである。
元々青系コンが好みな点に加えて、レシピから滲み出るラリーは絶対殺すという意気込み。
メインから３枚投入された《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》は見た目通りラリーキラー。使用感は《僧院の導師/Monastery Mentor》と《悪斬の天使/Baneslayer Angel》を足して２で割ったような感覚（言い過ぎ？）。
《虚空の粉砕/Void Shatter》はラリーの生物をカウンターしても墓地に《先祖の結集/Rally the Ancestors》の種を貯めさせない。
《炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller》は全体除去、そして強烈なフィニッシャーを兼ねる。最初３枚は多いかなと思ったが、除去で磨り潰すことも多々あるからバックアップが欲しいし、２枚目被っても場にあるやつと後からキャストで合わせて12点！
メタにもあってそうだし次はこれに決めた！
このグリクシスを使い、なんとPPTQ２回目にして決勝進出。しかし決勝はエルドラージランプという最悪な相性のデッキに当たり死亡。
PPTQ３回目も同じくグリクシスコンを使用。こちらもTOP8に残ったものの、初戦で身内に切られ１没。
この時もTOP8にエルドラージランプが居て（しかも複数人）、《無限の抹消/Infinite Obliteration》積まにゃダメなん？と感じるほどであった。
さらに問題点が浮き上がる。まだまだ人気のアブザンアグロに勝てない。勝てないというかちょくちょく取りこぼしてしまうのだ。
プレイングがプロほど上手くない点もある。元々苦手な《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》に加えて、土地が並ぶと《闇の掌握/Grasp of Darkness》にも耐える新戦力《森の代言者/Sylvan Advocate》がきつい。同じタフネス５の《包囲サイ/Siege Rhino》もきつい。これらをすべて受け切るのにはちょっと運も必要になってくる気がした。
さらにさらに問題が。バントカンパニーの人気爆発である。
ラリーと同じように《集合した中隊/Collected Company》系デッキなのだが、先述の《森の代言者/Sylvan Advocate》を筆頭にテンポよい攻勢の前に４枚積まれた《虚空の粉砕/Void Shatter》が重いのだ。
もちろん《死霧の猛禽/Deathmist Raptor》を追放できるメリットもあったりするのだが、ロスは甚大で生物を捌き切れず高確率で負けてしまった。
ちなみにラリーには結構当たったが、グリクシスコンを使ってる間は無敗だった。さすがラリー絶対殺すマン。
紙束
《集合した中隊/Collected Company》系デッキ、ランプデッキに強そうなデッキはなんじゃ？と考えていた。丁度GPヒューストンでラリーを使ったオーウェンが優勝した直後の時期である。
そんなこんなでSCGの記事をいくつか見ていたところ、同GPのTOP8にいた赤黒タッチ青ドラゴンを褒める声を複数見かける。
飛行大正義時代にマッチした生物群に加え、青をタッチすることでカウンター呪文が使える。見た目は確かに良さそうだ。
これをベースにちょこっと弄ったリストでMOのスタンダードリーグに出てみると、なんといきなり５－０をレコードできてしまったのである。他のデッキではなかなかできなかったのに…。
というわけで４回目のPPTQはこれで出ることに。そしてあっという間に０－２した。
ランプ相手に土地が詰まって手札に《嵐の憤怒、コラガン/Kolaghan, the Storm’s Fury》が３枚溜まる負けスタートから、肝心なラリー相手にも普通に負け。
そして何よりこんなすれ違いで攻めるデッキは自分の好みじゃない！
どっしりしたデッキが使いたいんじゃー！
あとはやっぱり《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》。ジェイスがいれば余分なコラガンも捨て放題なんて思ってしまうぐらいジェイス依存症だったのだ。
さらにはこの日のTOP8もジェイスを使ったデッキばかり。もうジェイス無しでは生きていけないことを再認識したのであった。
（続く）
※ただし以下の内容はただの個人の感想です
ラリー
環境初期でまだ煮詰まっていない状態、《反射魔道士/Reflector Mage》を手に入れたラリーが強いという噂を聞き実際に回してみる。
強い！と少し回しただけで感じた。コンボによる一撃死あり、ビートプランで殴り切りあり、１枚のカードでこんなにデッキが仕上がるものなのか。
当時《反射魔道士/Reflector Mage》３枚のレシピが多かったが、当たり前のようにメイン４枚になった。その他は適当に組んでみてPPTQへ。
時間がかかる！
最初の３ラウンドはすべて延長ターンに入る。自分も相手もこのデッキに慣れていない、そう感じた。
結局９位で終了したが、引き分け要素が多すぎると感じラリーは一旦封印することにした。
つい先日（決勝ラウンドで時間無制限とはいえ）ラリー同型でゲーム１に40～50分かかるのを目撃じてさすがにヤバいと思わざるを得ない。
グリクシスコン
次のデッキはどうしようかと思っていたところ、近所のショップのBMIQを制したデッキに興味が沸いた。松本BMプロのグリクシスコンである。
元々青系コンが好みな点に加えて、レシピから滲み出るラリーは絶対殺すという意気込み。
メインから３枚投入された《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》は見た目通りラリーキラー。使用感は《僧院の導師/Monastery Mentor》と《悪斬の天使/Baneslayer Angel》を足して２で割ったような感覚（言い過ぎ？）。
《虚空の粉砕/Void Shatter》はラリーの生物をカウンターしても墓地に《先祖の結集/Rally the Ancestors》の種を貯めさせない。
《炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller》は全体除去、そして強烈なフィニッシャーを兼ねる。最初３枚は多いかなと思ったが、除去で磨り潰すことも多々あるからバックアップが欲しいし、２枚目被っても場にあるやつと後からキャストで合わせて12点！
メタにもあってそうだし次はこれに決めた！
このグリクシスを使い、なんとPPTQ２回目にして決勝進出。しかし決勝はエルドラージランプという最悪な相性のデッキに当たり死亡。
PPTQ３回目も同じくグリクシスコンを使用。こちらもTOP8に残ったものの、初戦で身内に切られ１没。
この時もTOP8にエルドラージランプが居て（しかも複数人）、《無限の抹消/Infinite Obliteration》積まにゃダメなん？と感じるほどであった。
さらに問題点が浮き上がる。まだまだ人気のアブザンアグロに勝てない。勝てないというかちょくちょく取りこぼしてしまうのだ。
プレイングがプロほど上手くない点もある。元々苦手な《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》に加えて、土地が並ぶと《闇の掌握/Grasp of Darkness》にも耐える新戦力《森の代言者/Sylvan Advocate》がきつい。同じタフネス５の《包囲サイ/Siege Rhino》もきつい。これらをすべて受け切るのにはちょっと運も必要になってくる気がした。
さらにさらに問題が。バントカンパニーの人気爆発である。
ラリーと同じように《集合した中隊/Collected Company》系デッキなのだが、先述の《森の代言者/Sylvan Advocate》を筆頭にテンポよい攻勢の前に４枚積まれた《虚空の粉砕/Void Shatter》が重いのだ。
もちろん《死霧の猛禽/Deathmist Raptor》を追放できるメリットもあったりするのだが、ロスは甚大で生物を捌き切れず高確率で負けてしまった。
ちなみにラリーには結構当たったが、グリクシスコンを使ってる間は無敗だった。さすがラリー絶対殺すマン。
紙束
《集合した中隊/Collected Company》系デッキ、ランプデッキに強そうなデッキはなんじゃ？と考えていた。丁度GPヒューストンでラリーを使ったオーウェンが優勝した直後の時期である。
そんなこんなでSCGの記事をいくつか見ていたところ、同GPのTOP8にいた赤黒タッチ青ドラゴンを褒める声を複数見かける。
飛行大正義時代にマッチした生物群に加え、青をタッチすることでカウンター呪文が使える。見た目は確かに良さそうだ。
これをベースにちょこっと弄ったリストでMOのスタンダードリーグに出てみると、なんといきなり５－０をレコードできてしまったのである。他のデッキではなかなかできなかったのに…。
というわけで４回目のPPTQはこれで出ることに。そしてあっという間に０－２した。
ランプ相手に土地が詰まって手札に《嵐の憤怒、コラガン/Kolaghan, the Storm’s Fury》が３枚溜まる負けスタートから、肝心なラリー相手にも普通に負け。
そして何よりこんなすれ違いで攻めるデッキは自分の好みじゃない！
どっしりしたデッキが使いたいんじゃー！
あとはやっぱり《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》。ジェイスがいれば余分なコラガンも捨て放題なんて思ってしまうぐらいジェイス依存症だったのだ。
さらにはこの日のTOP8もジェイスを使ったデッキばかり。もうジェイス無しでは生きていけないことを再認識したのであった。
（続く）
コメント
RPTQも頑張ってください。